結婚をした時は誰もが幸せ。
しかし結婚後、どうして「幸せになる人」と「不幸せになってしまう人」がいるのでしょうか?
令和のこの時代、「既婚者の約40%が離婚する」とか「3組に1組は離婚している」と言われていることからも「結婚=幸せになれるとは言い切れない」とは言い切れません。
好きでもないけど、まぁいっか・・・情はあるし
なんて思って結婚して後悔した人もいれば、情が家族愛となって幸せな結婚生活を送っている夫婦もいます。
はてして「情だけで結婚して幸せになるのか、それとも後悔するのか」検証してみました。
情で結婚して後悔?好きではない人と情だけで結婚するのは幸せになれない?
やっぱり好きな人じゃないのに情だけで結婚したのが良くなかった?
本当に情だけで結婚するのは危険なのでしょうか?
好きという気持ちはないけど、情はあるから結婚しても何とかうまくいくんじゃないかなと思ったのが浅はかだった!?
そんなことのないようにしたいですよね。
結婚後、「幸せになる人」と「不幸せになってしまう人」では何が違うの?
情で結婚して後悔?
好きではない人と情だけで結婚するのは幸せになれないのだったら結婚しないほうが良いと思いますよね?
情だけで好きでもない相手と結婚してどうなるかと思いきや、やがて相手を尊敬するようになることもあります。
そして家族になり同じ価値観を共有することが出来たら、情だけ結婚も大成功!
つまり結婚で幸せになる人と、不幸せになってしまう人の違いは情云々よりも「価値観」です。
価値観や性格のマッチングが、どの程度されているかで結婚後の生活が大きく変わってきます。
実際に離婚を経験した人は、以下のような失敗談をもってます。
結婚失敗例
*勢いだけで恋愛結婚 *できちゃった結婚 *長く交際していた人と、情だけで結婚した *外見や年収、職業だけの条件を重視して相手を選んだ |
この4項目に共通していることは、お互いのことを深く知ることなく結婚してしまったということが大きい理由です。
情があるかないかもさることながら、「価値観」が同じかどうかが結婚生活がうまくいくかどうか大切になってきます。
「結婚すること=日々の生活を共に過ごすこと」なので、価値観がずれてライフスタイルが全く違う人と結婚してしまったら苦労をするか、毎日が新鮮で刺激的かのどちらかになってしまいますよね?
そう思うと、情はあっても価値観が違えばうまくいくと言うのは難しいんです。
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情だけで結婚してもその先もうまくいく秘訣
最初は情だけ・・・でも結婚してみたら意外とうまくいった!そんな夫婦もいますよね。
たまたま情以外の部分でも波長が合ったり、協力的で家庭的な人で結婚相手として大当たり!だったり。
結婚は賭けでもあるんですよね。
情だけで結婚してうまくいく場合もあれば、だめな場合も。
それはもはや情レベルではないんです。「情」で結婚してうまくいくかいかないかという問題ではありません。
「情」以外でふたりの結婚生活で大切なものが備わっているかどうかなんです。
恋愛全般でも結婚生活でもうまくいく秘訣は、思いやりです。
最初は情だけで好きでもなかった!
でも数年一緒にいると自分にとってかけがいのない相手になっていきます。
家族になっていくんです。そしておじいちゃん、おばあちゃんになっても仲良しでいられる夫婦になっていきます。
1979年に発売された、さだまさしさんの「関白宣言」という歌詞の中に「幸福(しあわせ)は2人で育てるもので どちらかが苦労して 繕うものではないはず」という言葉がでてきます。
本当に、その通りですよね?
情から始まった結婚生活はやがて家族愛になり、一生をともにするお互いかけがいのない人になっていきます。
情で結婚して幸せになれるものなの?
「情だけで結婚して、幸せになれるのかどうか?」ということに対する答えは「YES・NO」の判断が難しいところです。
「恋の賞味期限は4年」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これは、恋の魔法が解ける時期です。「好き・ドキドキする・ワクワクする」という感情は、おおよそ4年を境として少しずつなくなってきます。
つまり「ここからが勝負」なのではないかと思います。
「相手に対して、どんな感情が生まれるのか」、「相手と一緒に、ずっといられるかどうか」につながっていきます。
結婚したら愛よりも情が深くなり、家族愛が生まれ結婚がうまくいく場合もある
最初は愛しているから始まったものでもそれはやがて情に変わり、結婚すれば家族愛が生まれ結婚が上手くいくのが理想です。
よく「美人は3日で飽きる」といわれますが、「飽きる」とまではいかなくても結婚は、その時を楽しむ恋愛ではなく、生活なので「異性としての感情」だけでは乗り越えられないことが多々あるものです。それこそが家族としての情ですね。
好きという気持ちがあるのは最初だけ?結婚は情があれば十分?
結婚は「日々の生活」なので男と女とか、好きとか嫌いなどの感情を「ごく当たり前の日常」が上回り、情に変わっていきます。
結婚生活の、何気ない日々の積み重ねは「絆」という深いつながりを育んでくれます。
長い、長い歳月を重ねていく中で、順風満帆なことばかりではありませんが「情」は「想いの極」です。
「もう、情しかないから」と少し恥ずかしそうに言い合える、おじいちゃん・おばあちゃん。
何も話さなくても、お互いが、ここにいることが大切、そんな夫婦になりたいものですね。
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